12月29日
現場から全頭を引き出しました。
当サイトを作成しました。
2017年11月藤枝市岡部町の山中にて、20頭の柴犬(ミックス)が取り残されました。
飼主の70代男性が、緊急入院したためです。彼は3年半前に、この空き地(原野)を借り受け、許可なく小屋を建て、居住しはじめました。簡単な囲いを張り巡らせて、その中で10数頭の柴犬を放し飼いします。
泣き声や、脱走の苦情が地域住民から上がり、市や保健所が何度となく「適正飼育」の指導をしましたが、全く聞く耳を持ちませんでした。
もちろん犬たちの登録・狂犬病予防接種はしていません。不妊手術もしていないため、子犬も産まれます。散歩もせず、糞はところ構わず。
地権者の要請により、12月下旬、私たち複数の動物愛護団体が、救出に関わることになりました。